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絵日記

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今年初めに母がトルコに行った際、出発前に散々絨毯は買ってこないようにと言った。

ツアーで連れて行かれるお店ではその場の雰囲気に呑まれて吟味どころではないし、我が家には絨毯が必要なかった。

だが、帰ってきて数週間後、絨毯がひっそりと届いた。

ずっと知らん顔していたが、部屋で使うのに丁度良いので母に使うと言った。

母はいそいそと初めて袋から出してきた。

絨毯は四枚もあり、そのうち二枚はお揃いか何かの少し手間のかかった商品で母が死んだら姉と私に一枚ずつと言うので棺桶に入れてあげると言った。

一枚は私の部屋に丁度良いが、もう一枚は中途半端なサイズでどうにもならないのでインテリアをまったく無視し、父の部屋に敷いた。

父は包みごとどーーんと廊下に放置されていた絨毯にまったく気付いておらずまるで先週母がトルコからお土産を買ってきてくれたかのように嬉しそうにしていた。

包みに気付かないぐらいなので、絨毯が一体いくらしたのかなんてまったくわかっていないのである。








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No title

そうか、きみは父似だったんだ。

Re: No title

え?どういう意味ですか?
プロフィール

申垣 和美

Author:申垣 和美
14年4月から就職してバンコクで働いていましたが、15年4月より仕事を辞めタイ語と英語の勉強をしています。
ちょっとずつでも絵日記書いていこうと思っています。
糸紡ぎは盛大に続行中です。糸が欲しい人はお知らせください。

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